2020年 12月

SOSの紹介用に短い動画をつくってみました☺

 

SOSは直径約1.7メートルの大きな球体です。

4台のプロジェクターを使って、画像を映しています。

回っているように見える不思議なSOS。

 

ライブプレゼンテーションで最初にご紹介していた「ブルーマーブル」です。

どうぞご覧ください!

 

先週、NOAAのSOSワークショップ(バーチャル)に参加しました!

日本だけではなく、世界のあちこちにあるSOS設置施設の中にも、新型コロナウィルスの影響で、直接SOSをお見せすることができない状況の所がたくさんあるようです。

そこで今活躍しているのが、モバイルアプリ「SOS Explorer」。

もうお試しになりましたか?

データ数も増えています!

今日は、SOS Explorerの使い方を、これまでディスカバリーセンターでお見せしてきたデータを使ってご紹介します☺

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☆起動の仕方です(wi-fi環境でのご利用がおすすめです)

1.スマートフォンやiPadにSOS Explorerをインストールします。

詳しくはコチラ☛モバイルアプリでSOS at home☺

2.SOS Explorerを立ち上げ、画面左上の「Category(カテゴリー)」を探します。

All にするとSOS Explorerに入っている全データが表示されます。

◎応用◎

Allをクリックすると、Air, Land, Movies, People…とカテゴリーが表示されます。(慣れてきたら、このカテゴリーでデータ数をしぼって、見たいデータを探すと便利です)

3.アルファベット順に並んでいるので、見たいデータを探します。

 

☆データを探していきます。

  1. まずはAで始まるAir Traffic。
  2. このAir Trafficの文字をクリックすると、飛行機がたくさん飛んでいるデータが現れます。地球を指でクルクルとまわしたり、画像を拡大することもできます。
  3. アルファベットの下の方、Tまで来ると「Temperature Anomaly: Yearly (NOAA)-1880-2019」が出てきます。これはSOSライブプレゼンテーションの地球温暖化のお話で使っていました。右上の1881.01.23(何年何月何日)の下にあるPlayback Speedを変更して、データの進むスピードを変えることができます。
  4. Tからもう一つ。「Tsunami Historical Series」これは、SOSライブプレゼンテーションで、SOSの周りを歩きながら津波の広がりを地球規模で体感できるものです。今回は地球儀を手元に置いてご覧になるといいかもしれません✌

 

自分のペースでじっくりデータを見ることができるSOS Explorer。

SOSにはないデータもあるのでワクワクします。

いつかSOSプレゼンテーションのように、様々なデータを組み合わせてお話ができたら楽しいだろうな、と思っています。

 

 

 

18か月に1回くらいのペースで行われてきたNOAAのSOSワークショップ。

コロナウィルスの影響により、今年のワークショップは「バーチャルワークショップ」になりました。ただいま開催中です。

 

SOSは日本には一つだけですが、世界中にたくさんあります。

バーチャルワークショップには、SOSに関わる人たちがアメリカだけではなく、イタリア、ドイツ、インド、ドバイ、台湾など様々な所から、時差の壁を越えて集合しています☺

コロナ禍での他の施設の様子、気候変動のこと、津波のこと、SOSの技術的なこと…知りたいことが盛りだくさんのワークショップ。今後に生かせるように頑張ります!

 

前回は2018年にアメリカで行われました。

2018年のワークショップ